歌詞や歌詞についてやら

シラフ

投稿日:

「シラフ」
 
 
酔っ払った夜ほど
君に電話してしまう
眠そうな君の冷めた声に
ちょっとだけ酔いも冷める

「ふざけんじゃないよ」と言いながら
自転車こいで迎えにくる
怒れるパジャマ姿の君に
僕の胸は熱くなる

お金はないけど不安ならあるし
仕事はないけど時間ならあるし
才能はないかもしれないけれど運はある方だし
だって君がいるんだし

シラフじゃとても言えないセリフも
今夜くらいならいいかな
呆れてる君に聞こえなくていいや
いつもごめんね
 
 
ダメだったライブの夜ほど
君に何も言えなくなる
「やめようかな」なんて言えば
「好きにすれば」って君は言う

音楽がなければ
みんな離れてると思ってた
音楽抜きで見てくれる
君にあげたい歌がある

シラフじゃとても言えないセリフも
今夜くらいならいいかな
眠ってる君に聞こえなくていいや
いつもありがとう

いつかはくる最後の日には
君は笑っているかな
その日までには伝わるといいな 
いつもごめんね
 
 
 
 
 
PS


ソロCDに収録した曲

最近我を忘れるほど飲むことが少なくなった
  
    
普段電話というものが恐ろしいし
誰に電話をしても迷惑かもって思ってしまうけど

酔った時に不意に電話をしてしまう相手は
きっと好きな人なのだろうなと思う

迷惑なのかもしれないけれど
次の日に後悔するかもしれないけれど
 
 
 
迷惑じゃないかもしれない
後悔しない結果になるかもしれない
 
 
それは相手が決めることなのに
こういう気の使い方は
傷つかないように自分を守ってるだけで

あとで「友達がいない」とか言う最低のパターンなんだろうな

好きな人には連絡をする
後悔しないように

お酒がなくてもできるのが一番いいんだけど。

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