日常

ユナイテッドアロウズ

投稿日:2021年5月6日 更新日:

ユナイテッドアロウズ。
 
なんか高い服屋。
はじめ弓屋かなんかかと思っていた。
 
 
長野に住んでいた俺には縁のない店であり、
上京して初めてしたバイトで行った服屋でもあった。
 
初めてのバイト。ビルメン。
名前はかっこいいけれど
いわゆる清掃業だった。
 
 
ユナイテッドアロウズへ。
モップをかついで向かう。
 
服屋の床を綺麗にする。
とても汚れた服を着て。
 
 
お店の従業員さんたちは
田舎者の自分には
まるでモデルのように見えていた。
 
 
 
格差。
 
 
 
使われる人と使う人。
汚れている人と綺麗な人。
東京の人と長野の人。
 
勝手に感じる社会格差。
 
 
 
うつむいて地べたに座り、
床にへばりついたガムを取る。
 
 
決して誰も見下しているわけじゃないけれど
勝手に下に降りていく。
 
 
下請けの下請け。
「マージン」という単語を知ったのはこの頃だった。
 
 
 
精神的にも肉体的にも大変な仕事だった。
でも他にやれることもなかったからずっと続けていた。
 
 
 
バイト先には
いつかいつか、と夢をみた
年上の劇団員さんたちやミュージシャンたちがいた。
 
 
みんな、すこしずつ辞めていった
 
 
結婚をしたり。
地元に帰ったり。
夢を叶えた人は、記憶にはいない。
 
 
 
とても記憶に残っているのは
Wというおじさんだった。
その人はいつも靴下にお札をいれていた。
 
カツアゲにでもあったことがあるのか。
臭くならないのかな。
お札って消臭効果あるのかもしれない。
 
 
 
その人もある日、
清掃をやめることになった。
 
理由は教えてくれなかった。
 
 
 
最後の日に言われた言葉は
今でも覚えている
 
「この仕事や、俺についてこれたカザマはどこでもやっていける」
 
 
なぜだかわからないけれど
その言葉をどうしようもない時に思い出したりしてる
 
 
誰もうまくやれてないような職場だったはずなのに。
どこでもやっていける自信をもらえてるんなんて不思議なことだな。
 
 
みんなどうしているだろうか。
おじさんもどこかでうまくやっているだろうか。
 
 
 
 
ユナイテッドアロウズは
いまだになんだか偉そうで高そうで買うことができない。
 
 
 
 
 
 
 
PS


清掃はまじで辛かったので
あれを思えば確かに何やっても生きていける気がする。

最近生まれて初めてマネキン買いをしてみた。GUで。
GUってほんと適度にいい。 
 
  
GUの上にある 
渋谷クアトロワンマンまで
あと21日。
  
 
このブログ…まじであと21日も続くんか?あ?

 

  

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    執筆者:


    1. 匿名 より:

      どこでもやっていける人に憧れます。
      自分は今の場所でも自信ないけど、
      他の場所はもっと自信ない。
      だから辞めずにしがみついてる。
      そして、しがみつけてるだけで偉い!と時々自分をほめています。

      3+
    2. ねこ より:

      あと21日で終わってしまうのか…と日数は多いはずなのに寂しくなります、毎日の生きがいです!楽しみにしてます!更新お疲れ様です(*^^*)

      1+

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