母に言わせりゃみんなバンプ
tacicaというバンドの小西とデザイナーのアベシと新宿で飲んできた
行く前にカラオケで歌ってた曲で
「たまに会う友達は昔の話ばかり」
という歌詞があってなんだかセンチメンタルな気持ちで飲み会に向かった
久しぶりにあった小西は
昔どころか未来の話ばかりをする
決して明るい未来の話をしていたわけではないけど
ちゃんと前を向いて進もうとしてる小西が羨ましく思えた
それにしても長い付き合いになった
うちらの初めての全国流通CDがでた時のライブの
打ち上げにだけふらっときたのが初めて。もう8年くらい前。
その時、
当時のレーベルのボスが
紹介してやるから仲良くなってこいと言った
本当に今も昔もそういうことが苦手だ
無駄にプライドが高いからなのか
あからさまに自分より売れてるバンドに挨拶に行くというのは
戦う前から負けてますというような気持ちになってしまう
そもそも「仲良くなりにいく」なんて行為は不自然すぎて気持ちが悪い
よくわからないから
仲良くなる=覚えてもらう=爪痕を残す
みたいに考えてた俺はとても失礼なことを言った
当時のtacicaの売り出し文句として強かったのが
「バンプ好き必聴」というキャッチフレーズだった。
一緒に飲みながら
初対面の小西に
「お前バンプのコピーだろ」みたいな話をした
爪痕っていうか
完全に刺しに行ってるし
刺されてもおかしくない
胸ぐら掴みあって居酒屋の酒割りまくって
それが今では仲がいいなんて
人間の相性というのは本当に訳がわからない
器が大きいんだろうな。
俺だったら完全に殺してる。
昨日は飲み会中に自分のバンドのことですごい悲しい気持ちになることがあった
明らかにテンションの落ちた俺を2人とも励ましてくれて
こうやってプロのメンヘラというのは出来上がっていくんだなと思った
優しさが痛くて帰りたかった
まだまだ俺はアマチュアだった
弱さっていうのは使ってはいけない武器だ
優しい人を狙い撃ちする
自己憐憫するのにはもう飽きた
ある。優しさが痛いとき。
申し訳ないから、もういいから、やさしくしなくていいから、って思うのに、優しさに触れて涙して。感情は嘘つけないから、くるしいのとうれしいのとがごちゃ混ぜになる。
カミ>新ブログ初コメントありがとうです。本当に他人が書き込めるのか不安でいて…。
弱い人に優しい人ってやっぱりたくさんいてきっと同情かなにかなのかもしれないけれどそういう優しさをもらうと自分が惨めに感じてしまうから
最近はそういう人との付き合い方はダメだなって、違う意味で人に優しい人間にならないといけないなとよく思ってます。