日常

人生がゲーム

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サラリーマンを尊敬していた

毎日毎日(おそらく)着たくもないスーツを着て
満員電車に乗って朝から晩まで働いて。
 
 
バイト以外好きなことだけして生きてる自分から見たら
なんてすごいことなんだろう

とずっと思っていた
 
 
こないだ駅であるおじさんを見ていた
50歳くらいかなスーツを着てホームの椅子に座っていた

そのくたびれた様子から
 
色々と大変なんだろうな、
家族はいるのかな、
可愛いのかな、

などいろんなことを考えていたら
時間がとても経ってしまった
 
 
こんなに時間が経ったのに
このおじさん、
椅子に座ったまま動かない

 
快速電車が行き
特急電車が過ぎ
普通電車が行ってしまって
さらにまた快速電車が行ってしまったけれど
一向に座ったまま。
 

よほど大事な商談でもしてるのかと思い
スマホを覗いて見たら

ひたすらゲームをしていた
ひったすらゲームしてた
 
 
サラリーマンだからって
スーツを着てるからって
すごいとは限らないのかもしれないと思った
 
 
社会人にとても負い目を感じていたけれど
おじさんのおかげでなんか少し安心した。

 
 
PS


こんな無駄な人間観察をしてる暇がある自分には
やっぱり不安になった

 

ワンマンまであと8日。

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