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作詞:カザマタカフミ


昔々、あるところにおじいさんになりたくない
ずっと子供でいたい 大人になんかなりたくない
と言い続けるゴミ人間がいました

ゴミ人間は来る日も来る日も不平不満糞尿苦悩を垂れ流し
人様に迷惑をかけ続けていました

家族に呆れられ友達に見放され恋人は去っていきました
ゴミ人間にはもう何も残っていませんでした そんなある日

優しい人が彼に声をかけてきました

「なあ君、嫌だ嫌だと否定ばっかりで本当はいったい何がしたいんだい」

ゴミ人間は言いました
「何もしたくない 生まれてこなければよかった」

その人は言いました
「そんな悲しいことを言うんじゃないよ、誰も喜ばないよ」

ゴミ人間は言いました
「誰かを喜ばせなければいけない世の中なんて生まれてこなければよかった」

その人はもう 何も言わずに去っていきました

さよなら
さよならスーサイド


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