作詞/作曲:カザマタカフミ 編曲:3markets[ ]
スイミングスクールに通ってみた初日
25mプールに叩き落とされて
息継ぎの仕方もわからないから
誰でもいいから助けてよと叫んだ
スイミングスクールで怒られた少年
25秒の間に溺れかけて
怒られた理由もわからないから
助けなんて呼んじゃいけないと覚えた
大人になってもふわふわしてる
人と人の間を ふらふらしてる
行きつく島もわからないから
助けてなんて言えずに泳いでる
人の海に人との距離に
溺れそうになって息もできなくなって
それでももがいて 嫌でもあがいて 立ち尽くして
って立ってる なあんだ
足がつくくらいの浅瀬で泳いでる
足がつくくらいの
スイミングスクールは辞めたよ初日で
25mなんて泳げないまま
息継ぎの仕方もわからないまま
でもこの街で僕は息をしてる
いつまでたってもふわふわしてる
人と人の間をふらふらしてる
ターンの仕方もわからないから
帰ることなんてできずに泳いでる
人の海に人との悩みに
泳ぎ疲れて 息もできなくなって
辿りつけるとたまに信じて
たまに沈んで たまに浮かんでる
人の海に言葉の海に溺れそうになって息もできなくなって
それでももがいて嫌でもあがいて立ち上がって
って 立ってる そうだよ
足がつくくらいの浅瀬で泳いでる
足がつくくらい
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