チャゲアスを聴きながら

作詞/作曲:カザマタカフミ 編曲:3markets[ ]


ねえお願いだから 嘘だと言ってよ
引き止めて欲しかっただけだと言ってよ
「ただ心配されたかった」だけだと言ってよ
一発殴って許すよ だから嘘だと言ってよ

ねえお願いだから 嘘だと言ってよ
無言になった君を殴ることもできずに
代わりに壁を殴ろうとしたけれどなんにも変わらないし
手が痛そうだからやめた

もしかしたらさ君じゃなくてもよくて
代わりだっているのかもしれないな
もしかしたらさ殴りたかったのは
君に必要とされなかった僕かもな

ねえお願いなんて意味ないかな
君がお願いを聞いてくれたとしても
同情で君を繋ぎとめたとしても
これからの僕らにもう意味なんてないかな

もしかしたらさ君にとっての僕は
時間の無駄とか思われているのかな
もしかしたらさ僕にとっての君は
独りにならないための人なのかな

最低

もしかしたらさ君じゃなくてもよくて
代わりだっているのかもしれないな
もしかしたらさ殴りたかったのは
君に必要とされなかった僕かもな

もしかしたらさ君がいなくなって
初めてわかることばかりなのかもな
僕としてはさ 嘘でもなんでもいいから
行かないでよ


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