かざまによる個人的な裏話&レビュー

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1.何も聞こえない

作文。作文なのかchoriなのかわからないけど、作文。
最近、ぶんごのチョリズムは影を潜めているが、
初めて聞いた人はどう思うんだろうか。
もしや、choriの兄弟?ということは千利休の末裔?などと思うのだろうか。

電車の音を録りにわざわざ電車に乗ったのを覚えている。成増駅って初めて行った。
その時、口笛を吹いてるおっさんがいて、その音を入れられなかったことは今でも悔しい。

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2.死ぬほどめんどくさい

なにがめんどくさいってタイトルを決めるのが一番めんどくさかった。
ほんとうにいろいろ辞めたくなった。
いろいろめんどくさかった。
アルバムに速い曲がないから作らなきゃいけないとか
キャッチーじゃなきゃいけないとかわかりやすくとか自分の今いる環境とか人生とか
本当に全部めんどくさくなった

でも、めんどくさいってよく言うけど、
ほんとに大事なことはその裏にある、
なんでめんどくさいかってことだと思う。
よく、めんどくさいって口にだして終わりにしてしまうけど
それじゃなんも解決しないし、けっきょくやるしかなくなるんだよなー、
と思った曲。

時間ギリギリにならないと動けないのはなぜだろう。

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3.スター

バガボンドに影響を受けて書いた曲。
最後の1人になるまで斬り続けたら誰もいなくなる。
本当に強いって、そういうことじゃないよな、と。
本当に強いって人に優しくできる人だ。
人と一緒に生きれることだ。
それは依存しあうということじゃなくて、
自分自身のまま人と生きれることだ。

という理想を唄いたかった唄。
敵なんかどこにもいないのに、
出会うものすべてを敵にするような生き方は、本当はしたくないのです。

が、しかし。

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4.セブンスター

どうせもういなくなるんだから
死んでしまえばいいのに
そんで俺も死ねばいいのに
いや、やっぱり俺が死ねばいいのに

と思った曲。

恋愛の曲と思って書いた曲はこの曲だけ。


好きな人の好きな物って好きになってしまう。

チャゲアスもB'zも
好きな子が聴いていたから好きになった。
少しでも理解したいんだと思う。

この時しか吸わなかったのに、
この後何年も親にはタバコを吸ってると思われ続けた。

悪い印象って挽回するのに三倍の時間や労力がかかる。

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5.3年間は速すぎる

曰く付きの楽曲。
元、「新幹線は速すぎる」
大人の事情で歌詞が変わった曲。


ちなみに他の候補では
「観覧車は速すぎる」
というのがあったが、ゴロが悪かった。

俺の考えた
「ケンタッキーは旨すぎる」
は、即日却下された。
歌詞、秀逸だったんだけどな…。

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6.RPG

世の中のイケメンを妬んだ曲。
舞台はDQ3の始まりをイメージしている。
ブサイクでもなんかできることがあるのだと証明したい。

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7.部屋と花粉と私

今回の自分の歌詞の中では一番前向きに書けたと思う。
他人の目に怯えていること自体が
自意識過剰なんだと思う。
こそこそと裏アカウントとか作って呟いたりしてると、
俺はほんとに馬鹿なのか!何者でもねーぞ!と感じたことを書いた曲。
周りの目を気にしないで生きたい。


ウダウダ悩んで凹んでる時に仕事とかでなんでもない世間話をしたりすると、
いつの間にか気分が晴れてることに気づく。
自分の悩みなんてその程度のものだ。
春が過ぎれば花粉症だったことを忘れるように、いつか消えるのだろう。

でも、また春がくるたび思い出すのだろう。

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8.上質なねじれた心

とてつもなく依存な唄だなと改めて思う。
タイトルはモンハンのアイテム「上質なねじれた角」から。

自分を好きな人には自分だけ見ててほしい。
そのためには相手のことなんてどうでもいいくらいの最低な唄だ。
これが自分の奥底にあるからどうしようもない。

いつまでこんなことを続けていくのだろうか。

どこまでいっても自分。

「死にたい」って
「生きたい」と同義語。

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9.ロボット診療所

とてつもなく古い曲。
誰でも足りないのは当たり前なのだけど、
その足りないところを僕が補えるよ、って唄ってしまえるところにぶんごの強さが見える曲だと思う。

俺だったら、俺の足りないとこをお前の部品わけてくれよ、と言いそう。
自分に他人の何かを埋めれるところなんてあるだろうか。

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10.ひぃはぁ

長野県学生寮にいた時の鈴○君が嫌いだった。
人のことを見下したような笑顔が嫌いだった。
当時俺が付き合っていた彼女といつのまにか仲良くなって二人でどっか行ったのにそれを隠して嘘をついたところとか
ほんとに嫌いだった

今でも嫌い たぶん一生嫌い


歌詞がいいと言われてそれがなんかどうでもよくしたくて、
「あいうえお」にも、好きとか嫌いとか、感情を乗せれば伝わらないかなと思った曲。

やっぱり伝わらないって曲。

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11.売れないバンドマン

彼女とケンカした時に謝ろうと思って作った曲。それだけ。他にはなにもない。

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12.何も聞きたくない

電車の音は帰り道になっている。
女子高生の会話がよく聞くと入っている。
最後まで聞くと1の「何も聞こえない」に繋がる内容になっている。

が、
実際、二曲続けて聞くと辛いと思った。

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見なきゃよかった…と後悔していないことを願います。

2012/10/02 かざま
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